オフ会 2日目・その1
2005,9,24 (土) 曇り


富山県・立山町にある『吉峰ゆ〜ランド』に怪しい一団が終結した。

今日は奈良から電機屋氏、そして地元から道路狂@hon氏が参加する。
トンネルを探すどころか、トンネルを掘ってしまいそうな面々だ。

駐車場で輪になって談笑している連中には、近づかないほうがいい。

挨拶も終わり、各々が車に乗り込みイグニッションキーを回す。

10時過ぎ、オフ会二日目開始!

まず座主坊トンネル南側へ向かうことになった。南側の坑口から方角を測り北側の坑口の位置を割りだそうというワケだ。

さすがに車6台を座主坊集落に停めるスペースが無いので、近所の廃校前に一旦車を置くことに。
honさんと私の車の2台で座主坊トンネル南側へ。
宮路側からの県道は通行止なので、集落側からの狭い林道を走る。

当方の車に乗ったピカさん、電機屋さん、実は私あの林道は怖くて走った事なかったんですよ。
運転中はかなり焦っていた事を告白いたします。

車を停め、座主坊トンネル南側へ

これ、別に迂回の登山道とかではない。現役の県道を歩いているのである。

写真を撮り忘れたが道中は2箇所、徒歩でも沢に下りなければならないほど道は崩れていた。

2005年8月の集中豪雨によるものだろう。

富山県道378号松倉宮路線・座主坊トンネル南側

私が訪れた時と景色がまるで違うのに驚いた。

相当な土砂が流れてきたのだろう。3つあったはずのコンクリート片の一つは完全に泥に埋もれてしまったいた。

水面と平行して30cm上に直線に泥が付着しているのがお分かりであろうか。
ここまで水位が上昇するほどの豪雨とはどれほどのものなのだろう。

私もかなりのバカだが、さすがにこの状況では入りたいという気は起きなかった。

トシピロ氏は早速地図とコンパスを取り出し、『向こう側』の位置を推理している。

動画アリ 

一通り検分した後、車道まで戻り採石場まで歩く事に。

しかし・・・このr378はトンネルも含めて私の知るr378ではなくなっていた。

ごっそり消えた県道の上にナゼか満足気な6人。

さて写真右に立つhon氏の足元にタイヤ痕があるのにお気づきだろうか。
上の土砂崩れ地点でたむろしている時に、集落側から1台のカブが走り抜けていった。
おそらく座主坊の人だろう。こんな道に変わり果てても利用者はいるのだ。

栃津川の威力

砕石場分岐からトンネルまで土砂崩れ2箇所、路肩決壊5箇所(車道3箇所)という状態。
復旧するのだろうか?復旧するとしてもいつになるのやら・・・

その前に本当に地図から消されるかも!?

その後集落まで戻り昼食を取る。

私は昼飯を買うのを忘れていて、トシピロ氏にパンを一個分けてもらった。
ありがとう!命の恩人だ!

いよいよ本オフの最終目的『座主坊トンネル北側』を見つける為に6人が動き出す。

さあ、トンネルを探せ!


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