オフ会 1日目 |
2005,9,23 (金) 晴 |
富山県にある座主坊トンネル北側入口を探し出す為、5回目の遠征を計画していた。
ちょうど同時期に『Toshipiro Homepage』のトシピロ氏がオフ会を開催する予定だった。
一緒にどうかというお誘いを受け、座主坊トンネル合同調査隊を結成。
ただ、参加者の都合もありトンネル探しは土曜にする事になった。
初日はマッタリと岐阜の県道を巡る。
この日の参加者の中に、私が熱烈に信奉しているあの『県道会』の管理人氏がやってくるという。
それだけでも今回のオフに顔を出した意味は十分にある。
ピカ氏以外とは初対面となる。緊張と興奮が交錯する中、自宅を出発した。
岐阜県・高山市のR158沿いにある道の駅『ななもり清見』に怪しい一団が終結した。
トシピロさん | レガシィ |
インノケンティウス3世さん | デミオ |
あおっちさん | フィット |
やん・たーきーさん | ジムニー |
ピカさん | CR−V |
そして、当方が大阪から凹みまくりのレガシィで参加。
今回あの『県道会』のインノケンティウス3世さんにお会いできたのが嬉しい。
他の方もガソリンさえあればどこまでも走って行くような面々だ。
相当ハードな一日になるのは容易に想像できよう。
変なところで一列になってるヤツらがいたら、近づかないほうがいい。
◆
挨拶も終わり、各々が車に乗り込みイグニッションキーを回す。
10時43分頃、オフ会開始!
10時45分、逆走車に遭遇
いきなり足止めをくらってしまったが、気を取り直して岐阜r478を北上する。
当初の予定では小鳥峠を行くつもりだったのだが、なにやら通り抜けはできないとの事だった。
トシピロ氏がガードマンに話を聞いている間にもダンプがガンガン出入りしていた。
次の案として岐阜r75へ行こうとしたが・・・
これにはトシピロ氏も困惑していた。
15時頃には大白川温泉に到着という予定だったのだが、観光コースは全てアウト。
現在地から温泉を目指すと時間が余りすぎる。(ここで11:30)
作戦会議の結果、岐阜富山県境をまわることになった。
私は地図をあまり見ておらず、この迂回(?)がどれほどの距離かまるで把握していなかった。
途中に立ち寄った開かずの国道入口
せっかくなので少し突入することにした。
結果、ピカさん、県道会さんと3台連なって鬼バックを経験するハメに。
小数点以下はどうやってはじき出すのだろう?
ブロック一個積んだら0.1%とかかな??
12時過ぎに昼飯を食らう。
結局、腰をおろしてゆっくり話をできたのはここが最初で最後だった。
その中でも、トシピロさんの座主坊トンネルの机上研究は相当なものだった。
その成果は2日目に炸裂することになる。
13時頃出発。R360を走る。
道中、川に立つ不揃いの橋脚や浮いた線路を見た。
2004年の台風で甚大な被害を被ったJR高山本線の姿だった。
今は国道を優先して修復しているが、再び列車が走れるようになるのはいつになるのだろう。
R360の打保から県境へ向かう林道へ入る。
こんな山奥に広い土地があるのに少々驚く。
舗装路は消え、ダートに。
この辺は硬い路面だったのでまだ安心していた。
あっと言う間に狭くなってきて、路面の状況が一変する。
肛門に力が入りだす。
『ど、どこへ行くねん!!』
この時の私の正直な感想である。(撮影:ピカ氏)
しばらく走ると、ガレガレの道をトシピロ氏が前から歩いてきた。
『この先で川渡りがあります』
不自然に傾いた車内で私は絶句する。
県道会さん、タイヤ浮いとりまっせ!
こんな憎たらしい清流、見たことない
写真ではなんてことなさそうだが、向こう側がかなり削られており段差ができている。
ここで段差を緩和させようとツルハシが登場する。
私もシャベルを持ってきたが、園芸用っぽいので歯が立たなかった。
簡単な土木作業の結果、トシピロさんと県道会さんは渡河に成功した。
レガシィが行けたのならばレガシィもいける。(←?)
いよいよ順番がまわってきた。
トップの写真がそれである。
オフロードの雄・ジムニー
王者は小細工なんかしない。正面突破だ。
やん・たーきーさんにあとで聞くと『ウイリーを狙っていた』らしい・・・
しかし、その後方では・・・
あおっちさんが苦戦していた。
3人寄れば文殊の知恵、6人寄れば・・・
ゴリ押し
渡河作戦は成功し、霧の県境に到達することができた。
楢峠への道は固く閉ざされていた。
何がなんでも通行止だった。
何がなんでも。
ここで15:00である。
大白川温泉の営業時間は17:00までだという。
渡河の喜びに浸っているヒマは無い。
ひたすら走れ!
曇天の利賀を爆走
15:58 新山の神トンネル通過
17:10 白山公園線入口到着。間に合わなかった・・・
まあとりあえず行くとこまで行こうと大白川温泉を目指す。
17:45頃温泉に到着。
すると店の人が18時までなら入れると声を掛けてくれた。
よし、みんな急いで全裸になれ!
わずか10分程度であったが温泉に入ることができた。
紆余曲折はあったが最後は温泉で〆ることができた。
ここで本日のオフ会は解散と相成った。
トシピロさんは高岡のビジネスホテルへ、県道会さんとあおっちさんはこれでお別れとなる。
・・・あれ?残りの野営組はどうするの??どこで寝ようかとあわてて地図を開く。
あたりは完全に闇に包まれた。
漆黒の県道を全員で下り、19時過ぎに帰宅組が 変態 編隊から離れていった。
21時頃、野営組は砺波まで一緒だったトシピロさんとラーメンをすする。
その後ピカさん、やん・たーきーさん、私は道の駅・砺波にて酒盛りを。
午前1時過ぎ、横になると同時に眠りに落ちた。