新潟県道257号 田屋青海川停車場線 |
走行日 2012.10.4 |
2012年8月、4号機となるフィットを購入。
退役した3号機レガシィとのパワーの差、駆動方式の違いはダート路においていかなる結果をもたらすのか。
崇高な目的を持ち遠路はるばる新潟県にまで足を伸ばしてみた。
ダート適性検査と称して乗り込んだのは、『日本一海に近い無人駅』として有名な青海川駅へ続く県道。
駅に行く車道に砂利道がある。なんとも素晴らしいではないか。
それでは駅に向かって出発進行!
r257は田屋集落側のr25から分岐する
日本海沿いを走る国道8号線に出るには一番近い県道なのだが・・・
r257側に青看板が1枚あるだけで、県道へ誘導、または制限するような看板は見当たらなかった。
分岐から1.0km
民家がポツリポツリあるだけの静かな道。
道に関係するような標識等はほとんどない。
有名なのだろうか、おんめ清水というものがある。
でもフォントはホラー系
すぐそばに冬期通行止のお知らせが
期間は決めてないけど・・・というなんともユル〜い感じがいいですなぁ
分岐から1.8km
この釣り掘(?)より建物はなくなり狭路が始まる
いきなり1車線。ラインギリギリ。・・・というか踏んでる。
分岐から3.1km
グニャグニャした道をしばらく進み、工事車両離合用の目印が現われると・・・
ダートのお出ましである
この道、ホントに駅に行く為に使われていたのだろうか。
道中で鉢合わせたりしたら遅刻は必至であろう。
わだち草の密度は濃い。新車であっても自然は容赦ない!
この日はいくつか県道を走ってみたのだが、新潟県はヘキサが少ないように思えた。
豪雪地帯ゆえ仕方ないのだろうか・・・
ノーヒントな道が多く新潟県道のトレースには正確な地図が必須である。
若干掘れている箇所もあるが特に走行に支障をきたすほどではない。
わだち草が床下のマフラーに擦れていく音のほうが気になった。
その床下にはまだ余裕が・・・ある。大丈夫だ問題ない。
ツーリングマップルには『砂利のダート1.7km』と記載されているが、田屋側からジワジワと舗装化が進んでいるようだ。
残されたダート区間は1kmに満たない。
分岐から4.0km
ダート区間終了。振り向いても落石注意の看板があるだけ。
ダートが終わると路面のラインにまたもや異変が
別にムリに書かなくてもいいのにねー
いやいやいや、おかしいやろ!
まるで歩道を走っているみたいである
分岐から6.7kmほど走ると狭路区間も抜ける。
さらに谷根の集落を進み北陸道をくぐると国道8号線の米山大橋が見えてくる。
分岐から11.0km
そして行止まりに見えてくるのが青海川駅
駅舎などは有名なだけに検索すると関連画像をたくさん見る事ができる。
よく晴れていたので海の向こうにかすかに陸が見える。ウラジオストクがこんなに近いとは・・・
駅に続く停車場線と名前が付くも、通勤通学にはあまり適さない県道だった。
電車に乗りたくてもちょっとオススメできない。
青海川駅に行く時は時間に余裕を持って出発するようにしたほうがいい。