京都府道782号 醍醐大津線
走行日 2003,10,5

ヘキサ確認できず

地図によっては書かれていたり、そうでなかったりする道路がある。
その内の一つがここr782である。

マップルには車両通行不可と記載されてはいるが、全線府道として書かれている。
しかし愛用地図(ナビップ)では、峠から西は何も書かれていない。
一体どうなっているのか?

迷路のような府道に翻弄された男がそこで見たモノは・・・

MAP


滋賀県道106号線から、石山霊園を過ぎた所で右折する。
ここで間違うと住宅街に突入してしまう。
似たような家が並び、方向オンチの私が脱出を図るのに相当な時間を要した(涙)

案内は無いが右折に成功(!?)すると、眼前に京滋パイパスが見える。
現在地はまだ滋賀県である。

民家を避けるような滋賀r106を道なりに進むと、京都市伏見区に入る。

ここからが京都府道782号線となる。

最初の分岐は左へ

これが府道である証

離合はやや難アリ

不法投棄投の目立つ峠っぽい所

先ほど京都市伏見区と書いたがその区間は短く、峠あたりで宇治市に入っている

また分岐

登っていくとまたもや分岐

落石注意の標識のほうへ曲るのが正解

人気の無い道をひたすら走る。

そしてこの一帯の中心的道路であろう市道へ合流する。

右折し、川に沿って走る

この道はこの先で再び京都市伏見区へ入る(山の中だが)

ここから先へ進む人のデータ(県道GT調べ)

ゴルフ客、関係者90%
峠の醍醐寺関係の建物9%
マニア1%

勾配はキツめ

土が剥き出し(見たら分かるわい!)

そして横嶺峠到着

ここでブッツリと府道は終わっている

階段は醍醐寺関係の建物へ、右がゴルフ場へ行く道

ガッチガチにゲートで固められているわけではない

横嶺峠側はここまである。
足に自信がある方は徒歩で下ってみるのもいいかもしれない。
私は方向オンチであり、遭難する可能性も否定できないのでやめておこう。

さてグルっと迂回し、市街地側からr782を辿ってみる

景色が一転し、ここは京都府道36号線(新奈良街道)

r782へはこのr36の少し東にある旧奈良街道から分岐している。

『醍醐和泉』を曲ると判りやすい。

旧奈良街道との交差点

直進する道が醍醐側のr782
狭い道路だが観光バス等がよく通る

再び木立の中へ入っていく

途中で未舗装になる

車が止まっているが、一応駐車禁止である

r782と参道

私はここまで車で来たが、猛烈に後悔した

以降は徒歩である

そして最後の分岐の橋

右が府道なのだが・・・

まったく同じ終り方であった

その先は粒の粗いダートで、歩くにも一苦労だ

マップルではここもこの先も府道と書かれてある。
が、工事をしている様子もないので、開通する見込みはなさそうである。

でも開通したらしたで、『険道(腐道)』として日の目を見るかもしれない。
その時はまた来ようと思う。道は覚えたからなッ!


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