京都府道34号 綾部美山線
京都府道51号 舞鶴和知線 京都府道481号 上杉和知線 |
その1 |
走行日 2003,8,30 |
京都府北中部あたりに美山町・和知町・綾部市がお互い隣接している。
が、綾部―美山のr34、綾部―和知を結ぶであろうr51とr481は未通である。
・・・腐っても主要地方道である。
それぞれの端点では作業員の怒声が飛び交い、ダンプが走り回り、ショベルカーが唸り
を上げ
開通に向け突貫工事を行っているのは容易に想像できる。
工事の邪魔にならないか心配だったが、周山街道を北へ車を走らせた。
周山街道こと国道162号線は、京都市右京区から福井県小浜市を経て三方五湖に至る。
まずは美山町側のr34から走ってみる。
左折直後。右が京都方面。左は10km程度走ると県境だ。
このすぐ右手に美山町から世界各国の主要都市への距離が書かれた看板がある。
ちなみにここから南極点まで14070kmだそうな。
どれくらいの間放置されているのだろう
あの山の向こうに綾部市はある
センターラインが消えるが離合は問題ない(開通すれば)
未改良とはいかに?
地図上ではこのU字カーブの先で道路表記は終わっている。(約6km)
未舗装になってしまう。なるほど未改良だ。
『通行不可』の看板に従い、ここで踵を返す事にする。(ダートが嫌なもんで)
この先では改良に次ぐ改良が行われているに違いない。
◆ ◆ ◆
R162〜r12を経て今度は和知町からのr51を走ってみる
こちらは『開通』ではなく『貫通』である。トンネル掘ってるんかな?
こちらもしばらくは快走できる
このあたりは『仏主』という。この地名、一発で読めるであろうか。
r12から約12km。林道との分岐地点。(左が県道)
未舗装になる。この建物は渓流釣りの管理事務所である。
さきほどの地名は『ホドス』と読む。難解。
1km程度でゲートの為、通行不可となる。
この先では巨大なトンネルが掘られているに違いない。
◆ ◆ ◆
さて、もう一つの未通県道r481はr51(早期貫通の看板あたり)より分岐する。
田んぼの景色は、緑から黄金色になりかけていた
打って変わって寂しい道になる
半開きのゲート
『関係者以外の立ち入りを禁ず』の看板だと思ったのだが少し違った。
『開けたら閉めてください』と書かれてあった。
この柵は、農作物を食べに来る動物の進入防止用とも書いてあった。
この先にも道路は続いていたが、このあたりで県道表記は終わっている。
次は綾部市側から各県道の果てを目指す