兵庫県道157号佐野仁井岩屋線 (2)
走行日 2007.2.27


大塔峠

左は常隆寺というキャンプ場(?)へ向かうらしい。
右は作業道で車両通行止の看板が転がっている。

点線区間はどんなのだろうと期待していたが、今までと変わらないような道が続いていた。
とりあえずこれで持参した自転車の意味が無くなってしまった。

おそらくこれは右の道の案内かと思われる。

『歩く道』と書いてくれているが、とてもじゃないが車で突っ込もうなんて思わない。
右の道は泥系の未舗装路である。

雑木林の中の寂しい道を行く。ほとんど使われていないのだろう。

途中のため池にて。

県道が農道にしか見えない。

しばらくすると自転車に乗ったおじさんが走り抜けた。
危なかった。あと10分遅ければ峠手前の狭路で鉢合わせていたかもしれない。

ただ、2時間後まったく別の道(r88)で再びすれ違うことになるのだが・・・
山をいくつ越えたのだろうか。スゲェ体力だと思う。

こんな所ででくわしたらお互いびっくりするだろう。
『自転車かッ!』『なにわナンバーかッ!』

県道自体は少し高いところを通っているので、谷底の民家への分岐はこんな勾配になる。

どうも補修具合から見て派手に崩れたようだ。

スタートから約7.5km。
なんてことない分岐だが、峠からここまでが点線区間になっている。

佐野側からトレースするとそれほど分岐はややこしくないが、
岩屋方面からだと非常に分かり辛い。似たような感じの道ばかりなのだ。

人気がないので茂みに何台か車が捨てられている。

梅?

地名的にはこれより小田奥というようだ。
狭路区間はここで終了する。

県道名にもある仁井の集落まで来ると、遠目に神戸淡路鳴門自道車道が見える。

狭路こそ無いが、通学路であったり見通しが悪かったりとそれはそれで走り辛い。

こんな県道も淡路インターまで走り抜くと近代的な片側2車線の道に変わる。
(MAPだと県道になっていないが交差点の案内にはr157と表記されている)
夜間だと淡路SA内にある観覧車が眩しい。

峠の貧相さが一層際立つ。

地図的にはR28の迂回コースになりそうだが、レポを見てもらえば分かるとおりである。
アナタが異端な旅行者でない限りこの道を使うのは得策ではない。

結論:兵庫r157の点線区間は普通車での通り抜けは可能。

ただし・・・


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