広島県道80号 東広島向原線 (1) |
走行日 2007.9.11 |
今回はあなたの酷道・険道レベルを参考にさせていただいた。
そこでは『軽自動車なら大丈夫だが普通車では多分完走はムリ』との記述がある。
そしてウィキペディアにはこう書いてある。
…この区間は広島県の主要地方道で唯一の通行不能区間でもある。
上記のコメントを予め読んでなお、広島県にまで足を伸ばす私はかなりのバカである。
しかし持参したツーリングマップルには点線区間等は書かれていない。
『いや、ひょっとして、もしかして、あわよくば普通車クラスでも走破できるのではないか』
そんな大いなる野心を持ってここまでやって来た。でも本当にムリだったらどうしよう・・・
一抹の不安を抱きつつ安芸高田市の向原(むかいはら)側から南下してみた。
本編はr37からr33までの約14kmの区間を紹介している。
広島r37との分岐点
当日は三叉路付近が舗装工事中で工事関係者の視線が痛かった。
車は逆を向いているが、手前がr37で奥がr80である。
絶望Y字看板
しばらくは気持ちのいい快走路が続く。
こういう道、ウチの近所にもあったらなぁ・・・
r37から2.1km。r328との分岐
そのすぐ傍にあるのがコレ。
『不能』の文字があるが東広島側と見解が異なっているようだ。
田んぼの中の直線区間
そしてこれから前方に見える山を目指す。
道なりに進むと比較的新しい道になるのだが、すぐに白線が揃って消える。
さきほどの『2.8km先車両通行不能』の地点がこのあたりになるのだ。
・・・この落差である
そしてすぐ先で改良前の県道との分岐が現れる。
なんだか新造の林道みたいな感じだ。
右の道もr80なのだが特に気にならないので割愛する。
一応、道を整備するような計画はあるのだろう。
ここを過ぎるといよいよ狭路区間が始まる。
アヤシイ路肩と分厚いコケの絨毯
木漏れ日の中を進む
ミンミンゼミとツクツクボウシの声がまだ夏が終わっていない事を知らせる。
r37分岐から約7.7km地点
貧相なアスファルトが剥がれだしたなと思っていたら未舗装エリアに突入してた。
ダートへの切り替わりはかなり曖昧だった。
いざ車両通行不能の先へ!